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【初心者向け】BAYC(ベイシー)とは?【どんなNFTかを簡単に解説】

NFT

NFT初心者「最近よく聞くBAYC(ベイシー)ってなんなの?BAYC(ベイシー)はどんなNFTなの?」

今回はこういった疑問に答えていきたいと思います。

もくじ

  • BAYC(ベイシー)とは?どんなNFTかを簡単に解説
  • BAYC(ベイシー)を持つメリット・デメリット
  • BAYC(ベイシー)が注目される理由【3つある】
  • BAYC(ベイシー)を買う方法【3つの手順で解説】

この記事を書いている僕は、NFTメディアやNFTコレクションのライティングをやっているので信頼担保になるかと思います。

BAYC(ベイシー)とは?どんなNFTかを簡単に解説


BAYC(ベイシー)とは、『おさる』がモチーフのNFTコレクションのことです。Yuga Labs(ユガ・ラボ)という会社がこのおさるたちを制作しています。

引用:boredapeyachtclub.com

画像のような『さる』のNFTのことですね。SNSなどのプロフィールに使う画像(pfp)としても使えるので、海外のTwitterアカウントではこのおさるのアイコンが結構見られます。

BAYCはかなり最近に作られたNFT

現在BAYC(ベイシー)は安いもので、1つ99.69ETH(約2,600万円)で取引されています。しかし、BAYCは割と最近に、しかも安価で作られました。

BAYCの価格推移

  • 発売当初:0.08ETH(約2万円)
  • 最高値:696.969ETH(約3億3000万円)
  • 現在の最低価格:99.69ETH(2,600万円)

最高額で取引されたBAYCはこちらです。

引用:OpenSea

またサザビーズというオークション会社がNFTのオークションを行っており過去には101体をまとめて販売し、約26億円で落札されています。

BAYC(ベイシー)の姉妹コレクション

BAYCには他のシリーズがあります。姉妹コレクションをまとめでみました。

このあたりを知っておけばOKです。
BAYCは知っていても、BACCやBACKを知らない人は意外といるのでドヤ顔できますよ。

BAYC(ベイシー)を持つメリット・デメリット


BAYCを持っていることの“メリット”と“デメリット“を解説します。

持つことのメリット

NFTの所有権が与えられる / キャラクターの商用利用権が得られる / 所有者限定コミュニティに参加できる / オリジナルゲームがプレイできる / SNSのプロフィールに設定できる / お金が降ってくる

持つことのデメリット

初期投資が高額 / 価格の値動き(ボラティリティ)が大きい / まだまだ日本では利用価値が少ない

こんな感じです。
そもそも日本でBAYCを持っている人の数自体が少ないですよね。日本の有名人でいえば関口メンディーさんとかになります。

BAYC(ベイシー)が注目される理由【3つある】


3つあります。

  • その①:資産価値があるNFTとして認められている
  • その②:多くのセレブが保有
  • その③:お金が降ってくる

その①:資産価値があるNFTとして認められている。

NFTには『Blue Chip』と呼ばれるNFTコレクションたちが存在します。
Blue Chipとは、NFTの世界で一流のコレクションであるということ。

BAYC以外のBlue Chipコレクション

Blue ChipのNFTは投資信託の一部として扱われるようになり、NFTを担保にお金を借りることができるサービスまで登場しました。こういったことを一体誰が想像できたでしょうか?

少なくともBAYCを含む『Blue Chip』と呼ばれるNFTはこれからも価値を上げていき、資産価値がどんどん上がっていくことは間違いないといって良いでしょう。

その②:多くのセレブが保有

セレブが保有していることも、注目理由の1つです。

  • 関口メンディー
  • ネイマール
  • パリスヒルトン

簡単に見ていきます。

関口メンディー氏

  • BAYC #4518
  • 48ETH(約2,300万円)
  • ウォレットはこちら
  • 『ClonX』も保有

 

ネイマール氏

  • BAYC #6633
  • 159.99ETH(約4,700万円)
  • ウォレットはこちら
  • BAYCを複数保有、MAYCも獲得している

 

パリスヒルトン

  • BAYC #1294
  • 119ETH(約3,430万円)
  • ウォレットはこちら
  • BFFも保有(Twitterアイコンに使用していますね)

こんな感じ。BAYCを持っているセレブはNFTについての理解や考えがあり、先駆者のイメージですね。

その③:お金が降ってくる

BAYCをもっているとガチでお金が降ってきます。理由はエアドロップです。

この方はエアドロップで得た利益でテスラを買ってますね。

エアドロップとはNFTやトークンの無料配布のこと。Yuga Labs(ユガ・ラボ)はBAYCを持っている人達に対して今まで多くのNFTをエアドロップしてきました。その配布していたNFTが姉妹コレクションであるMAYCやメタバースの土地であるothersideです。

エアドロップの最低価格(2022.5)

  • MAYC:20ETH(約500万)
  • Otherside:3ETH(約78万円)
  • Bored Ape Kennel Club:7.8ETH(約200万円)
  • Bored Ape Chemistry Club:41.6ETH(約1100万円)
  • Apecoin:1枚1,092円を1万枚(約1,000万円)

意味不明ですよね。しかし、NFTではこういったことが割と起こっています。

BAYC(ベイシー)を買う方法【3つの手順で解説】

BAYC(ベイシー)を買う方法は以下の3つの手順です

  • 手順①:暗号資産取引所の口座開設
  • 手順②:コレクションを選ぶ
  • 手順③: NFTを購入する

手順①:暗号資産取引所の口座開設

口座開設がはじめの一歩です。
まず初心者に易しい設計のCoincheckがオススメで、「【理由は1つ】なぜ初心者はコインチェックがオススメなのか【他のおすすめ取引所も紹介】」で解説しています。

同時にウォレットを作っておくべきなので、メタマスクを設定しておきましょう。「【14枚の画像付】失敗しないMetaMaskのインストール方法」が分かりやすいです。

手順②:コレクションを選ぶ

はじめてNFTを買うには、OpenSeaというプラットフォーム一択です。OpenSeaの登録方法はこちらで解説されています。

NFTを始めるとき、いきなりBAYCを買える人は一握りだと思うので、国内のNFTコレクションから見てみればOKです。

国内のトップNFTコレクションは以下です

このあたりを選んでおけば、間違いないです。取引額も国内トップックラスなので安心です。

手順③: NFTを購入する

NFTを始める前提として、ETHを購入することが多いです。OpenSeaでもほとんどがETHで購入できるので、ETHを準備していきましょう。

通貨の購入からOpenSeaで買うまでの手順

  • 手順①:コインチェックでETHを購入
  • 手順②:ETHをメタマスクに送金
  • 手順③:メタマスクとOpenSeaを接続
  • 手順④:OpenSeaでNFTを購入

こんな感じです。またコインチェックは初心者にはおすすめですが、手数料がもったいないのでなれてきたらGMOコインを使うべきで、購入手数料が無料でおすすめです。

なお、このあたりの詳しい解説は「【結論】NFTのためにETHを買う取引所を選ぶなら、GMOコインが神」でまとめています。知りたい方はどうぞ。

以上、NFTコレクション『BAYC』の初心者向けの解説でした。
これを見てNFTを買ってみたい方は、ぜひチャレンジしてみてください。