【初心者向け】Aki Network(アキ ネットワーク)とは?【信用を数値化するサービスを徹底解説】

aki初心者「akiってなに?何ができるの?面白いところや私たちに役立つポイントを教えてほしい!」
今回はこういった疑問に答えていきたいと思います。
もくじ
- 『Aki Network』 とは?概要をかんたんに解説
- 『Aki Network』 でできること
- わたしたちの 『Aki Network』 活用方法
- 『Aki Network』 をもっと知りたい方へ
Aki Network とは?概要をかんたんに解説

『Aki Network』 について解説していきます。
Aki Network とは
Say hello to our brand new “Aki Network”🔥🔥
We are rebranding to match our new focus on #Web3 marketing🚀
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— Aki Network (@aki_protocol) April 28, 2022
『Aki Network』 とはWeb3における個人の活動履歴を分析して数値化し、得られた数値データを用いて個人やプロジェクトを支援するサービスのことです。

こんな感じでスコアリングできます!
分析するデータは、Web3におけるもっとも信用度の高いオンチェーンデータを主。Web2でのオフチェーンデータも含まれ総合的にスコア化されます。
なぜこんなサービスが始まったかというと今のWeb3市場にはだれもが感じる課題があるから。
Web3における課題(個人)
・だれの情報を信用していいかわからない ・その人の行動の誠実さ / 信頼度がぱっと見わからない
Web3における課題(プロジェクト)
・だれにプロモーションを頼めばいいかわからない ・だれがどの分野の専門家なの分からない ・その人の行動の誠実さ / 信頼度がわからない
これまでWeb3で人を見るとき誠実性や信頼性、どういった能力があるかなど個人に対する「評価基準が不明瞭」でした。またWeb3なのにWeb2プラットフォームの影響力がそのまま評価として使われたりとWeb3的な評価がされていませんでした。
そういった問題から過去の活動データを数値化し、適正な能力・評価・専門性を持つ個人を見つけることができるようにするサービスが『Aki Network』というわけ。
『Aki Network』の概要
- オンチェーン / オフチェーンデータを解析
- 独自スコアリングシステムにて数値化
- KOC支援やキュレーションに特化
- Web3ポートフォリオ
- プロジェクト、個人に役立つプラットフォーム
- パートナーに @chainlink や @CyberConnectHQ
「Web3的」とはつまりオンチェーンデータで得られるデータをもとに解析や判断するといったイメージ。そこに『Aki Network』ではWeb2プラットフォームでのフォロワー数やエンゲージメントなんかも測定基準に反映されるそう。
KOCとは、Key Opinion Consumer
KOLは、Key Opinion Leader の略称。
いわゆるインフルエンサーのことで、KOLと対比して使われます。ここでは
・KOC:フォロワー1万人くらい ・KOL:市場への影響力のある大型インフルエンサー
くらいのイメージでOKです。
公式リンク
公式リンクをまとめておきます。
中でも、最後の公式文書はとっても参考になりました!
- なぜ『Aki Network』なのか
- データのとり方や測定方法
- 今後のロードマップ
このあたりが書かれているので気になる方は見てみてください。
≫ 『Aki Network』の公式文書を見てみる。
以下ではこちらの文書を参考に全体像をまとめています。あくまでNFA/DYORです。
Aki Network でできること

『Aki Network』 でできることを解説
『Aki Network』 がでできることは、おおまかには以下のとおり。
- 個人の活動履歴をスコアリング
- 個人の活動を分類しタグ化
それぞれ見ていきます。
個人の活動履歴をスコアリング

これまでのオンチェーン・オフチェーン活動データをもとに、総合的にスコアリングします。
こうすることで、他のユーザーやプロジェクトが「この人はどういう人物か」の判断材料になるという仕組み。
ちなみに上記のスコアに関係してくるオンチェーンとオフチェーンのデータについてここでまとめておきます。
『Aki Network』が見ているオンチェーンデータ
- お金の動き:Defiなどの報酬 / NFTでの確定した利益
- ウォレット:保有額 / NFTはフロアを参照 / レンディングや借用状況の健全度
- アクティビティ:DefiとNFTの月間取引回数 / スマコンインタラクション
『Aki Network』が見ているオフチェーンデータ
- フォロワー数:フォロワー数
- エンゲージメント:いいね / リツイート / コメント数 / 引用リツイート など
- 特徴:優良PJに気づく速さ/アクティビティ/特定PJへの言及頻度/投稿の質
具体的にどうやってデータを集め、判断しているかまではわかりませんが上記が反映されているとなるとかなり面白いサービスになりそう。
個人の活動を分類しタグ化
オンチェーン上での活動の種類を分類し ”タグ” として表示することができます。

内容に応じてタグが存在しており、種類は結構ある様子。公式文書はこちらをチェックしてみてください。
直感的にその分野への取り組み度合いが見て取れるので、分かりやすいですね。
わたしたちの Aki Network 活用方法
活用例はいくつかあってWeb3分野で活躍する方には便利そう。
- その①:Web3ポートフォリオ
- その②:同じ分野に関心のある個人とつながれる
- その③:プロジェクトに適任の専門家を見つけられる
その①:Web3ポートフォリオ
『Aki Network』データをポートフォリオに使う活用方法です。

オンチェーン・オフチェーンデータを解析してスコア化してくれているので、ポートフォリオにはうってつけ。
その②:同じ分野に関心のある専門家とつながれる
専門家さがしの活用方法です。
タグを使えばどの人がどの分野に興味関心があるのか、精通しているのかが一目瞭然。

信頼度の高い、興味がある分野の専門家を見つけられるのでほんとうにフォローすべき人を見分けられます。そうすることでより正確な情報を利用できる可能性があがるかと。
また『Aki Network』きっかけに知り合いになる可能性も。将来的にはWeb3版マッチングアプリ的な活用も期待できそうですね。
その③:プロジェクトに適任の専門家を見つけられる
プロジェクト運営者は、プロジェクト適任者を見つけられます。
- 『Aki Network』を利用したポートフォリオ
- 関連分野をタグ化
上記の情報を使用すればプロジェクトに必要なマーケティングやプロモーションに合った個人のインフルエンサーを見つけることが可能に。
そもそも『Aki Network』はプロジェクトや会社がプロモーションやマーケティングに合ったインフルエンサーを発見しやすくするためのサービスでもあるのです。
なので仕事を受けたい個人やプロジェクト運営側の方たちの間で利用が広まることも予想されます。
また『Aki Network』では、
- 市場への影響力 / 整合性 / 信頼度 / 専門性
このあたりを重視しているそうで、客観的にこれらを判断できるデータはプロジェクトにとってはうれしい情報になる可能性もあり注目されているポイントです。
『Aki Network』 をもっと知りたい方へ
『Aki Network』 をもっと知りたい方はぜひ、『Aki Network』が公表している文書を見てみてください。
本記事では「『Aki Network』をまったく知らない方がサラッと理解できること」を目的に書いています。
なのでもっと詳しく一次情報から見たい人にはオススメです。
ちなみに『Aki Network』 文書では
- airdrop platform の構築
- 『Aki Network』 が測定しているものの詳細
- オンチェーン / オフチェーン情報の詳細
この辺まで詳しく知ることができます。
そして日本語情報が少なかったので、発信している方がいればここでまとめていきたいと思います。
今回は以上になります!
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